SixTONES_8thシングル「Good Luck!」MV感想

11月2日(水)に発売するSixTONESの8thシングル「Good Luck!/ふたり」から、両A面のうちの一曲、「Good Luck!」のMVが公開された。この曲はジェシーの地上波初主演ドラマ『最初はパー』(テレビ朝日/10月28日PM11:15スタート)の主題歌である。

『最初はパー』はジェシー演じる政治家の息子が、市川猿之介演じる「裏社会で生きてきた男」とコンビを組んで、お笑い養成所に入りプロを目指す……という内容。

脚本があの秋元康なので個人的には複雑な心境だけど、「最初はじゃーん!」という一発ギャグを持ちネタとしてやり続けてきたジェシーに当て書きした設定のようなので、でかい仕事掴んできたなあ!という感慨もある。秋元康と仲良くしててヨカッタネ……。

いやほんとに。ジェシーは来年公開の映画『TOKYO MER』に出演することも決まっていて、バラエティのみならず俳優としての活躍も著しいのが、嬉しい限りです。

 

楽曲自体はSixTONESオールナイトニッポンですでに公開済み。珍しく王道ポップな応援ソングなので、どんなMVになるのかワクワク、ほんのちょっと不安……という心境だった。

とりあえずまだ見てない人はご覧あれ。


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サムネも動画もなんともカラフル!『僕が僕じゃないみたいだ』や『フィギュア』『FASHION』とも違う、パキッとストレートに元気なカラフルに驚く。やっぱ今までとはイメージが違う。

動画が始まって一発目に出てくる白シャツ黒スーツのジェシーは、ドラマのために黒髪に染めているのもあって、フレッシャーズのスーツCMかと見まがう爽やかさ。だけどネクタイも黒だし多分パーティー用のフォーマルなスーツだよね。

「これから始まりますよ」とわかりやすく盛り上げてくれるイントロ。『ヘアスプレー』の「You Can't Stop The Beat」を髣髴とさせる。ジェシーの口上も然り。「this song is for all dreamers」、すべての夢見る人へと呼びかけてるわけだけど、応援ソングとしてド直球だなーと思いつつ、ジェシーに言われてしまうと否応なしにグッとくる。

 

樹⇒京本⇒ジェシー⇒樹と、ワンカットでパートを歌うメンバーを映していく構成は『PARTY PEOPLE』『わたし』『Strawberry Breakfast』などで見てきたお馴染みの流れ。今回は歌ってる人たちの後ろで騒ぐでもなく、カッコよく決めるでもなく、なんとなくウロウロしている他のメンバーたちがオモシロイ。

 

そんで注目したいのが0:38からの北斗パート「カッコ悪くてもいいんじゃない?」髙地「今日はいい天気」からの1回目のサビ。

北斗と慎太郎が最前列のフォーメーション!新しい!

「カッコ悪くても~」の首振りからわかると思うんだけど、北斗と慎太郎のダンスの表現ってまったく違う。でも二人ともあまりフィーチャーされないけど結構見ごたえあるダンスをする人だと思っていて。

展開構成上、この細長い場所で縦二列になって踊るしかなかったり、いろいろ事情はあるんだろうけど、1列目が北斗・慎太郎、2列目が髙地ときょも、ドラマ主演のジェシーと樹が3列目になるフォーメーションは、結構挑戦的なんじゃないか。

特に慎太郎は今回の曲調がとても似合うので、軽やかで力強いダンスががっつり見れて嬉しかった。

あとよく見ると「カッコ悪くても~」の首振りしてるきょもさんとジェシーめっちゃ可愛い。めっちゃ首動く。樹の頭はちょっとだけしか見えない。

 

小さいステージが実はトラックの荷台だったことが明らかになり、そのまま踊るSixTONESを載せてトラックはどこかへ……。撮影場所はなんかどっかの倉庫?

左に曲がってからは映像で流れていたカラフルな効果がリアルの背景と重なるCG演出。ここで1回カットが入ってるけど、ロング版のMVで2番を歌ってる部分をカットしてるんでしょう。これはいつも通り。

主役のジェシーが「パー」をアピールするタイムが終わって、慎太郎が紹介してくれて樹のラップパートへ(慎太郎はいつも紹介してくれる)。

 

今回、作詞は両A面シングルのもう一方「ふたり」と同じくYUUKI SANOという方が担当しているんだけど、この「Good Luck!」はSixTONESのこれまでの経歴やジェシーのブログを見て得たイメージで歌詞を書いてくれたんだそうな。

そんなこと言われるとこの樹パートの「Hey! Brother まだまだそんなもんじゃねぇだろ
辛い過去がなんだ超えて来ただろ」はいろんな意味で沁みてしまうし、「ヘラヘラしてる裏の努力 Everybody knows ほら Don’t cry 今を生きろ」も、めっちゃジェシーのことじゃ~んと泣けてくる。

そういえば樹はSixTONESオールナイトニッポンでこのラップパートについて「俺がSixTONESってことの根っこをしっかりおさえてるわけよ。お前らほっとくとSnowManとかキンプリに憧れてそっちやるだろ?だから俺は、いいや、俺らSixTONESなんだよって、ラップパートの数秒を使ってちゃんとお前らに教えてるんだよ」と言ってたっけ。

確かに全体的にポップで王道な今回の楽曲の中で、この樹のラップパートだけ尖った爪や牙をチラ見せてるというか、丸くないというか、そういう印象を受けた。基本的に「強い」「無敵」「ギラギラ個性集団」なSixTONESが好きな私としては、そんな樹のパートにちょっとホッとしたりも。

田中樹、SixTONESの牙なんだ、刀なんだな…。

 

そんないつもカッコいい樹がカメラを連れて左に移動すると、『PARTY PEOPLE』に引き続き振付を担当しているダンスグループGANMIや大勢のダンサーが集合。SixTONESが立っているステージを囲んでラスサビへ。

ここの「ステージ下の人々=カラフル、ステージ上のSixTONES=黒スーツ」の対比が効いてて、たぶんお笑い芸人を題材にした『最初はパー』の設定をイメージしてるんだと思うんだけど、SixTONES6人の異質さ、スター性が際立っててよかった。

GANMI振付がキャッチーで、カッコいいのにマネしやすそうなのもいい。

髙地優吾担当としては、特に最後の髙地の絶妙に懐かしいピースサインを全力で前に出てやってるところとか、両手でピースして後方へ飛んで行って、跳ねながら動画が終わるところとかが刺さりました。それを笑って追いかけてる樹もいいし、北斗もなんか変。

 

というわけで今までになくストレートで、かつSixTONESらしさも保っているMVでした。楽しくて何度も見れちゃう。次は「ふたり」感想書きます。