自由に歩く、6月の京都2泊3日ひとり旅行【1日目】(嵐山、京都市内)

6月某日、早朝5時。

たぬきはベンチに座って、まだ人通りの少ない巨大な京都駅を眺めていた。東京駅から高速バスに乗ること8時間。3列シートの広々した席を予約したのが功を奏し、体力はあり余っていて、足も痛くない。睡眠も行動に支障がない程度にはとれていた。

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これから待ちに待った2泊3日の京都旅行が始まるのだ。目的は2日目に予定している推しの舞台鑑賞だが、それ以外にもやりたいことがたくさんある。旅の計画を練りながらこの日を待ち侘びていたたぬきの胸は期待でいっぱいだった。まだ、この時は……。

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……と、煽ってはみたけど別になんのトラブルもなく、楽しい一人旅2泊3日だったのでここに書き記します。誰かの京都旅行の参考になれば、あるいは、誰かがこれを読んで旅行気分を味わってもらえれば嬉しい。

※本当はVlog的に動画にまとめてYouTubeに載せようと思ってたんだけど、挫折したので動画から切り出した画像を使ってるよ。せっかくだからちょこちょこ動画も載せるので、ぜひ見てほしい。

 

さっそく観光地・嵐山へ

ホテルに荷物を預けた後、少し休憩してからJR嵯峨野線で「嵯峨嵐山駅」へ。

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京都に着いたのがあまりにも早朝すぎて、嵐山に着いてもどのお店も寺社仏閣も開いてない。深夜高速バスは便利で安いけど、朝の時間を持て余しがちなのはデメリットだ。

なので、日中は観光客で混雑していて人が写っていない写真を撮るのが難しい……と事前情報を得ていた2つの絶景スポットを、人がいないうちに巡ることにした。我ながらなかなか時間の使い方がうまいのでは……と自画自賛したくなる。

 

まずは、駅から15分程度歩いて渡月橋へ。

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橋の上を何往復かして川を眺めたり、


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定番の角度で写真に収めたり、

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早朝の澄んだ空気の中、のんびり堪能できました。そりゃそうなんだけど、本当に全然人がいなかった。自然から長く離れていたので、久しぶりに大自然に当てられてデトックスされた感も強い。旅の滑り出しとしてはまずまずなのでは。

 

続いては、徒歩10分ほど移動して、天龍寺の奥へ続く竹林の小径へ。

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こっちも誰もいない〜! その後、天龍寺観光後にまた訪れたら人で溢れていたので、早朝チャレンジしてみて本当によかったです。渡月橋と同じく自然に囲まれる気持ちよさを堪能できて、うーんと伸びがしたくなるような感覚に。

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当たり前なんだけど、たけのこもいっぱい生えてた。

時間はたっぷりあるので、ゆっくり竹林を散策していたのですが、小さな神社を発見。

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野宮神社」という、源氏物語にも登場する場所なんだとか。なるほど、斎宮天皇の代わりに伊勢神宮に仕える未婚の女性)が身を清めるために、ここで生活していたんだね。

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知識が足りず、寺社仏閣との関わり方はまだ決めかねているというか、スタンスがはっきりしない部分ではあるのですが、素敵な佇まいだったのでお参りすることに。

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誰もいない早朝の神社はかなりオーラがあるというか……1000年以上前からずっとこの地にあると思うと妙に緊張してしまい、ギクシャク強張った体で足早に後にした。何かを感じ取ってしまってもおかしくない空気があって……。

ちなみに先ほど上に貼った鳥居は「黒木鳥居」といって、樹皮がついたままの原始的な形式を再現したものなんだとか。そんなところも少し、他の神社とは空気感が違って本当に緊張しました。


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すぐ隣にあった踏切もなんだかすごく気になった。

 

古民家を改装したカフェでモーニング

午前8時、お目当てのカフェがオープンしたのでさっそく朝ごはんを食べることに。1809年に建築された旧小林邸をカフェに改装した「パンとエスプレッソと嵐山庭園」です。竹林からは徒歩10分くらい。

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この外観なので、もちろんTikTokほか各種SNSで大バズり。私は開店直後に行ったので並びませんでしたが、数組開店待ちしてる人がいるくらいだったので、もっと後の時間だと混んでるかも。

内装も素敵だった。

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パニーニセット、ドリンクがついて1600円。サバサンドにしました。

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パンは表面サクッと、中はもちっと。脂の乗ったサバがレモンの風味で爽やかに味わえて非常に美味しかった。付け合わせのごぼうサラダの味付けもよかったな。

ひとりもくもくと味わった後は、少し読書をさせてもらうことに。

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今回の旅のおともは兼本浩祐『普通という異常 健常発達という病』(講談社現代新書)とマーガレット・アトウッド侍女の物語』(早川書房)。ちなみに後者はいまだに読み終わってません。

 

再び嵐山散策、天龍寺

お腹が満たされたので、すぐ近くにある天龍寺へ。時間は午前10時頃になっていたので、修学旅行生が大勢いました。

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目当ては天井に大きく描かれた「雲龍図」。

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「どこにいても龍と目が合う」とのことだけど、栃木県・日光東照宮の「鳴龍」を見たときも確か同じ説明をされた気がする。同じ京都の「妙心寺」の天井に描かれた龍も同じだとか。言い方は浅くなっちゃうけど、時を超えて繰り返し用いられるほど、定番化されたデザインだってことだよね。

ちなみに、天龍寺の龍が描かれたのは1997年、天龍寺開山650年を記念した事業によるものらしい。

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雲龍図のある法堂は撮影禁止なんだけど、外に修学旅行生がわんさかいるのに、広い法堂の中には誰もいなくて薄暗くて、なんだか外界と隔絶された感があり、そんな中で龍とずっと目を合わせているのはなかなかゾッとする体験だった。

 

雲龍図も良かったけど、天龍寺で特に気に入ったのは庭園が見渡せる方丈(書院)の入り口にある「達磨図」。

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禅宗の始祖、達磨大師がモデルなんだとか。「だるま」って、そういうことだったのね。パキッとした赤が映える、ちょっとポップでコミカルなデザインの図に思えて、雲龍図よりこっちの方が天龍寺のアイコンって感じがするかも。

庭園も素晴らしかったです。

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みんながついお金を投げちゃうスポットも。(ナイスタイミングで誰かが投げてくれた)


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人でギュウギュウの嵐山に疲れてくる

朝5時から活動しているうえに、お昼の嵐山は観光客で溢れていて、さすがに疲れてきてしまった。計画では、一人で食べ歩きしちゃったりもいいかなと思っていたけど、意外とむしむしして暑かったのもあり、そんな余裕もなくなってしまい、座って休憩するために、気になっていたスイーツを出すお店へ。

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メイン通りの竹林寄りのほうにあるお菓子屋さん「老松」で「夏柑糖」を食す!

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う、うつくしい……。夏柑糖は夏みかんの中身を取り出して寒天を加え、皮を器として利用したゼリー菓子。食べたらこれがうまい。疲れ切った体と乾いた喉に沁みる。意外とすっぱくなくて、さわやかな甘みと優しいのど越しに癒された。ゼラチンとは違うほぐほぐした寒天の食感、だいすき~! ぺろっとたいらげました。

計画を変更してマイペースに過ごしても、誰にも迷惑をかけないのがひとり旅の利点。まだ昼の12時半頃だったけど、疲れを無視せず早めにホテルチェックインすることに。

ホテルで食べる用に、大人気「みっふぃーきっちん嵐山店」のミッフィーあんぱんも買いました。確かにこれは写真撮ってSNSに上げたくなっちゃうね。

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今日の宿「SAKURA TERRACE THE GALLERY」へ

京都駅に戻って、徒歩3分の場所にある「SAKURA TERRACE THE GALLERY」へ。1泊朝食付きで13000円くらいだったかな。内装はおしゃれなんだけど、ラフに入れる感じの施設でした。

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チェックイン予定が14時で13時頃に着いてしまった(早すぎ)ので、ラウンジで待たせてもらうことに。

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吹き抜けになっているのがすごいぞ。この上はマンションみたいになってるんだけど、全部客室。ウェルカムドリンクやレストランメニューもこのラウンジで楽しめるみたいです。フリードリンクもあり。

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外だけど冷房を効かせてくれていて過ごしやすい。ちょっとした仕事を片付けたりしていたら、30分早い時間にチェックインさせてもらえました。柔軟な対応感謝。とにかく疲れていたのでありがたい。

待ちに待ったお部屋との対面…!(興奮して鼻息入ってしまったのでミュートにした)


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過ごしやすいお部屋で非常に良かったです。ベランダがあるのすごいいいね。京都の街を眺めながら夜風に当たって晩酌したり、購入したグルメを食べたりするのも良さそう。

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この後、ミッフィーあんぱん食べてから、しばらくお昼寝した。旅行中に日が高いうちからホテルのベッドで寝るなんて……と極上の贅沢に浸る。

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「とくら 京都三条店」で肉汁ハンバーグ

17時頃、ホテルでゆっくり休んで体力が回復したので、京都駅から地下鉄に乗って烏丸御池駅へ。

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夕飯に選んだのは、SNSで溢れる肉汁を見て絶対に行きたいと思っていた「とくら 京都三条店」のハンバーグ。

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17時開店のお店なんだけど、着いたときにはすでに数組開店待ちしてました。今回の私の旅は「先手先手」で並ばず楽しむ、をテーマにしていたのですが、たぶんもう少し遅い時間、夕飯時だと混みそう。

メニューはこんな感じ。オーソドックスな「オリジナルハンバーグ」の180gにしました。

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き、きた~~!うつくしい……!

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せっかくなので、噂に違わぬすごい肉汁を動画でどうぞ。(ちょっとピントあってない。下手っぴでごめんね)


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写真や動画を見るだけで、美味しさが想像できると思うんだけど、見た目通りめちゃくちゃ美味しかったです。一口一口噛みしめて食べていたら、なんか胸がいっぱいになって涙出そうになったくらい。

お肉はフワフワやわやわ。でも最近流行ってるような生焼けじゃない、しっかり焼いたハンバーグで、大事に作られてる!!と思いました(念のため、レアのハンバーグも美味しいところのはちゃんと美味しいよね)。お味噌汁とご飯も美味しかった。ホッとするお味。

 

夕方の市内をのんびり散策

おなかがいっぱいになったので、そのまま付近を散策することに。烏丸御池~三条河原町あたりをブラブラ。ふつうに街を歩いていたら、突如として重要文化財がゴロゴロ出てくるので驚いた。

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三条通りにある、気になっていた手作りアクセサリーショップ「glenta」へ。2階の「CRAFY」では結婚指輪や婚約指輪も作れるそうです。

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最近、AppleWatchを日常使いするようになったので、合わせてブレスレットを購入。小作りなアクセサリーよりも、どちらかというと大ぶりで装飾の少ないアクセサリーのほうが似合うタイプです。ブレスレットは大体3000円くらい。気に入って最近は毎日つけてる。

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そして「glenta」の向かいにあった「はなの舞」。新選組ゆかりの地として有名なあの「池田屋」が、まさか居酒屋になっているなんて……。

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これに関しては、事前に『薄桜鬼』ファンの友人に教えてもらっていたんだけど、メニューや内装も『薄桜鬼』コラボだったりして楽しそうでした。ぜひ今度、友人と一緒に行ってみたい。

 

夜の定番はもちろん…コレよ

その後、迷いながらもなんとかホテルに帰ってきて、ウェルカムドリンクで梅酒を1杯。ロックでぐっと飲んだらいい感じにほろ酔い気分で、楽しくなってくる。夜はまだまだこれから……! 再度、街に繰り出すことに。

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やってきたのは……

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ホテルから徒歩5分のところにある、イオンシネマ京都でした。レイトショーで『リトル・マーメイド』を鑑賞。旅行中、思い付きで趣味を楽しめるのもひとり旅の醍醐味かなあ、と。

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というわけで、1日目は終了。2日目は、中学時代の修学旅行で見れなかったことがずっと心残りだった「三十三間堂」「空也上人像」を訪れて、南座に推しの舞台を見に行きます。つづく。

 

出演感想の定期更新、やめるってよ。(誰得だったし)

すっきりサッパリするために書き残すけど、頑張って続けていた「SixTONES出演感想」の記事を一旦やめようと思うよ。(↓こういうの)

tada11110.hateblo.jp

SixTONESのテレビ出演や雑誌出演などを見ては、毎週感想を頑張って書いていたんだけど、何かを継続することが苦手で、しかもこだわりが強くて何事も過剰にやりすぎてしまう私にとっては、続けるほどに負担が重く感じられるようになってきてしまって。

記事を書くのが億劫だからってSixTONESの出演番組の視聴も溜めるようになってきてしまっていて、とてもよくないので一旦やめようと思う。

ただ、これを続けていたおかげでマメに出演情報を追えていた(ラジオとか特に)ところももちろんあるので、また別の形でやってもいいなと思ってる。たとえば、月に1回一言ずつとか、映画鑑賞やドラマ鑑賞と合わせてざっくり「見たもの記録」をつけるとか。

ただ、溜めすぎて重くなった荷を一度下ろすために、ここに「やめる宣言」します。別に誰得の内容だったので、自己満足だけども。いやでも、読んでくれていた方もいたらしい。非常にありがたい。

SixTONES出演感想〇月〇日~〇月〇日」ってタイトルの記事ばかりが続くブログが個人的に魅力的に思えなくて、ずっと引っ掛かっていたので、次やるなら毎回タイトルは変えようかなと思う。タグつければいい話だもんな。

 

あとこれは余談なんだけど、正直「肥」の件が1月頭にあって、それでちょっとファン活動にブレーキがかかってしまったところはあって。

批判しながら応援していく選択肢もあるとは思いつつ、でもやっぱり自分の中の矛盾に苦しんで、それがしんどくてさ。

www.cyzowoman.com

でも4月15日16日にコンサート参加も控えているし、やっぱりSixTONESが6人でわちゃわちゃやったり、無敵のフォーメーションでパフォーマンスをしているところを見ると心が救われるので、あきらめずに問題のある表現や事務所が抱える問題を批判しながら、6人を好きで居続けたいと思った。

「書きたい」と思ったことはいつでも単発で書くし、Twitterにもちょこちょこつぶやき程度の感想は流していこうかな。

ガチ恋真っ最中の藤井流星くんに関するブログを書くかどうかはまだわからない。とりあえず最近は四六時中画像を眺めてため息をついてる。

「沼落ちブログ」と呼ぶにはなんかぐちゃぐちゃしている「推しができました」ブログ

これはいわゆる「沼落ちブログ」です。ちょっとイタいかもしれないので、読みたくなかったら読まないでほしい。

つい1週間ほど前の土曜日に、なぜか突如としてジャニーズWEST藤井流星さんが好きで好きで仕方なくなってしまったので、その行き場のない感情をぶつけるために書きます。

 

もともと私は1年少し前からSixTONESのオタクで、10年少し前から関ジャニ∞のファンをやっている(最近はMV見たり、妹に誘われて年1でコンサート行くくらいだけど)ので、ジャニーズWESTの存在はずっと知っていた。ジャニーズはカウントダウンコンサートがあったり、同じ音楽番組に出演したりするので、1グループ好きになると、他のグループのパフォーマンスやテレビ出演に触れる機会が多くなりがちなのである。

はっきり覚えているのは、8年前のメジャーデビューでファーストシングル「ええじゃないか」をリリースしたときの記憶だ。私は関ジャニ∞のファンだから、弟分のデビューは嬉しかったし、曲も面白い感じでちょっと関ジャニに似ていた。そんなに興味はなかったけど好感を持って、順調に売れるといいなと思ったのを覚えている。

2014年には錦戸亮さん主演、宮藤官九郎さん脚本のドラマ『ごめんね青春!』が放送され、錦戸担だった私はもちろん毎週楽しみに見たし、これがなかなか面白いドラマだったわけだが、そこに出ていた重岡大毅さんのことは特によく知っている気持ちになっていた。映画ファンの間で邦画『溺れるナイフ』の重岡さんの演技が評判になっているのも嬉しい気持ちで見ていた。(でもまだ未鑑賞)

あとはちょこちょこ新曲を出したり、音楽番組に出たり、カウコンに出たり、レギュラーバラエティを頑張っていたり…を横目で見ては、「WEST、いいね!」「頑張ってるね!」という気持ちになっていた。近年までのWESTの印象はそんな感じ。

 

ただ、これはWESTについて触れるなら避けて通れないことだから書くけど、メンバーの一人である中間淳太さんが、グループのラジオ番組や関西の情報バラエティなどで、保守的というか、事なかれというか、自民党にとってすごく都合がよくて、今苦しんでいる人たちを不用意に踏む発言をしたのを知ってしまっていたので、どんなにパフォーマンスが素敵だな、他のメンバーが素敵だなと思っても、WESTを丸ごと好きになることは避けたいなとここ数年は思っていた。

ジャニーズWEST・中間淳太、「国葬」「結婚」めぐる発言で炎上続き! ファンに理解求める(2022/09/18 08:00)|サイゾーウーマン

 

正直、ジャニーズのグループがラジオやYouTubeで女性蔑視的だったり、ゲイフォビア的な言動や態度をとることは珍しくないし、ジャニーズのファンダムでは、それを指摘できるファンは多数派ではない。一部のファンが身を引き裂かれる思いで批判しても、なかったことになるだけだ。

推しグループ、SixTONESでもつい最近こんなことがあった。

SixTONES「肥」はなぜ炎上したの? ジェンダー学の専門家に聞く“ジャニーズとルッキズム”(2023/03/29 16:00)|サイゾーウーマン

ネットでこれほど大きく取り上げられなくても、ちょこちょこ「うっ…」「それはちょっと…」と顔を顰めたり悲しくなるような「男性アイドル」の発言は、いつだって繰り返されていて、メディアに多く露出する人間として、彼らに学んでいってほしいし、事務所もその問題意識を共有してほしい。そもそも事務所と前社長が抱える問題が大きすぎるのだ。我々ファンは、ファンをやめられない限り、根気強く1つ1つ批判していかなければ…と覚悟するしかない。

何かを好きになるという事は、そんな簡単にやったりやめたりできることではないから、ジャニーズファンをやりながら誠実でいる道も模索したいと私は思っている。他のジャニーズファンとも、そうやって連帯していきたい。今から完全になくすには、ジャニーズは私たちの生活に、そして日本社会に、入り込み過ぎている。正直まだ答えは出ていないけど、自分の気持ちも他のファンの気持ちもアイドルの発言に傷つく存在も社会への影響も、何もないがしろにしたくないと思ってる。

ただ、中間さんのように、メディア上で何度も酷い発言を繰り返しているとわかっていて、それを誰かが止めたり辞める気配もないとなれば、やっぱりこれから応援することはできないししたくないと思っていた。

そういうわけでWESTのことはおおよそ好意的に見守りつつ、ある程度距離を取ってもいたのである。

 

変化が起きたのはちょうど1年前くらい。ジャニーズ事務所の各グループからゲーム好きを集めて、ゲーム実況プレイを行うYouTubeチャンネル「ジャニーズゲーミングルーム」が始まったのがきっかけだ。SixTONESからは髙地、樹、慎太郎が参加していたので、3人の誰かが出演している回は欠かさず見るようにしていた。

その「JGR」に、藤井流星さんも出演していたのである。


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(オーバークック回、慎太郎との仲の良さが垣間見える)

 


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(改めて見ると、ふざける樹と髙地を優しく見守ってくれてる感がよすぎる)

 

弟ムーブでふざけるSixTONESメンバーを優しいお兄ちゃんオーラ全開で受け止めてくれる「流星くん」が気になって、だんだんSixTONESが出てなくても流星くんが出てるなら…と出演回を漁ったりするようになった。(ちなみに、好きになってから知ったけど、流星くんは1993年生まれの私と同い年。SixTONESとは同年代だし、髙地に至っては同学年なはずなんだが…)

この時点では全然「服装いかついけど、かっこよくて優しいお兄さんだな」くらいの感じで、好ましいな~くらいの感じだった。ただ、今年の頭頃にいきなり思い立ってメガネチェーンを買って、おしゃれとしてつけているのは、JGRで流星くんがつけているから影響されたんだ…ということはなんとなくわかっていた。流星くんはそのくらい、私にとって「カッコよくて憧れのお兄さん」だったのだ。

そういえば今思ったけど、「VS魂」新年特番でディズニーシーに行く回を見た時は、流星くんだけを目で追っていた。でもまだ、やっぱりその時は「カッコよくて憧れのお兄さん」だった。

 

そして先週、雷に撃たれる。夜だったけど、まさに青天の霹靂である。


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毎年、ジャニーズ各グループの楽曲ランキングを一般投票で決める「ジャニーズ楽曲大賞」で、2022年のランキングを見ていて、この「セラヴィ」は知らない曲だからと、YouTubeで検索して再生した。開始即おどろく私。

 

流星くんが…アイドルをやっている…!

 

そんなのは知っていたはずだった。だって8年前からWESTのことを知ってるし、メディアでのパフォーマンスやバラエティ出演もずっと見てきた。流星くんが金髪ロングヘアだった時代も見ているし、「ええじゃないかええじゃないか!」とか「ズンズンドコズンズンドコ!」とかやっている時代だって見ていたのだ。それなのに。

キラキラした衣装で、いかにもアイドル然とした楽曲に併せて歌ったり踊ったりする流星くんを見て、雷に撃たれてしまったのでした。

 

も~う、それからは早かった。とりあえず一晩でWESTのMVやパフォーマンス動画を全部見て、Amazonでここ3年のDVDを全部ポチッた。DVDを再生したら流星くんしか見えないし、語彙が「かっこいい」と「やばい」しかなくなった。

完全にギャップでやられてしまった。「服装はいかついけど、かっこよくて優しい、声の低い落ち着いたお兄さん」が、アイドルをやっていたから好きになってしまったのである。

あんま「どこが好き」みたいな話をネット上で言葉にすると消費になるかもと思うので、親しい友達の前でだけやるとして、とりあえず言えるのは全部好きだ。全部かっこいい。

かっこよすぎて信じられないほどの、流星くんの長尺下ハモが聞ける動画を貼っておく。歌ってる人にスポットライトが当たる演出なんだけど、中盤からずっと1人だけライト当たり続けてるのがすごい。


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とはいえ、上述の通りWESTを丸ごと応援できない理由があり、とりあえず流星くんだけを応援したい…と思うけど、グループアイドルの活動に対して他のメンバーを全く無視するのは絶対に無理だし、自分のスタンスとしても他のメンバーに対しても他のファンに対してもそれは不誠実で失礼だと思うので、また私は一つ責任を負って、彼らの行動を注視して、いつ酷い言葉や態度を浴びせられるかハラハラ緊張しながら、応援していくしかないのかもしれない。まだ答えは出せない。一生わからないかもしれない。今、日本でアイドルを応援するって、ジャニーズを応援するって、そういうことなんだなあ。キツいよね、でも好きになっちゃうんだよね、どうしたらいいんだろうね。

放棄せず健忘せず向き合うのは本当にいばらの道だと思う。自分が引き裂かれるようで。でも、問題のある土壌から生まれる娯楽を享受するためには、必要な責任なんだよなあと思う。でもそれって、お笑いも映画もどのジャンルも、程度の違いはあれど、同じことだよね、そこにいる限り、問題を指摘する責任がある。開き直っちゃいけないけど、心壊さないようにやっていきたいね。

 

とりあえず今考えているぐちゃぐちゃを吐き出した記事でした。はあ…しかしカッコいいね…。

『イニシェリン島の精霊』自分語りメモ

大勢で会話している時に、私が話した後だけポカンと沈黙の間が空くと、無性に恐ろしくなってしまう。あれっ、私いま空気読めてなかったかな。なんか怒らせちゃったかな。言っちゃいけないこと言ったかな。

もちろん大抵の場合、それはただの沈黙なんだけど、周りにたくさん人がいるのに、陸から離れた小さな島でたったひとり遭難したような心許なさに襲われるのだ。大丈夫だよね。みんなは私のこと嫌いじゃないよね。私はひとりじゃないよね。

私は衝動性の強いタイプで、何も考えなしに言葉を口からこぼしては、いつも頭の中で慌てている。取り繕おうとすると余計に酷いことになるのは身に染みているけど、ついつい耐えられなくて言葉を重ねてしまう。笑わせたらなんとかなる気がして、過剰におちゃらけてみたり。

そんな私は、人から見ると「お気楽で、悩みがなさそう」に見えるらしい。安堵の気持ちと納得いかなさが混ざり合う。こんなに「怖い」のに、そうは見えないんだなと。いつも居場所をなくすことに怯えている。

 

一方で、私にはとても薄情なところがある。せっかく連絡してきてくれた昔の同僚の連絡を無視する。毎日一緒に学校に通っていた親友にいきなり「もう友達でいられない」と関係を切ってしまう。10年以上仲良くしていた幼馴染と喧嘩っぽい感じで別れて4年経つのに、こちらから連絡をするつもりがない。こんな自分をすごく軽蔑している。

これも自分の衝動性と切り離しては語れない。自分が「やりたい」と感じたことを後先考えず衝動的に行動に移してしまうところがあり、プレッシャーやストレスにめっぽう弱くすぐに逃避する。上に書いたように「人に嫌われるのが恐ろしい」という対人不安もあるので、友人付き合いを苦痛に感じ、不義理をしてしまうことがとても多いのである。

たぶんだけど、衝動性に加えて、学生時代から長く続いた抑うつも影響してるかもしれない。思春期の長い時間を誰もいない家でひとりで過ごし、夜遅く帰ってきた母親の不機嫌にいつも怯えていたのも関係あるかもしれない。相手はあんなに優しくしてくれたのに、私も相手を好きで優しさを返したいと思っていのに、サブスクを解約するみたいにバッサリと関係を切ってしまう。

人間関係はひとりでやるものじゃない。いつだって相互的だ。私だけが「友達になりたい」と思っていても友達にはなれない。それなりに深い友人関係には、家族や恋人関係と同様に責任も生まれると思う。だから、信頼してくれていた相手との関係を、説明もせず相手に非がないのに一方的にぶった斬ってしまった私の行為は、間違いなく裏切りだし、とことん不義理で、褒められたものじゃないと思って、思い出しては悔いている。でもなかなか変われない。

 

まるで私という、なかなか不毛な孤島の中に、パードリックとコルムの両方が住んでいるみたいだと思う。

私の中のパードリックは、コルムに好かれたいと願う。空回りして呆れられるとわかっているのに、好かれたい気持ちでいっぱいで、頭で浮かんだくだらないことを、コルムが笑ってくれやしないかと期待してペラペラくっちゃべってしまう。

私の中のコルムは、パードリックのようになりたくないと恐れている。深い考えがなく、教養のない、人間関係だけを娯楽としているパードリックのことを見下していて、自分はそうではないということをアピールしたがる。見下しているくせに、相手が持っている幸せに嫉妬して、怒っている。スネている。思い通りにならなくて憤慨して、殻の中に閉じこもってしまう。

 

あら不思議。私にかかるとパードリックとコルムが同じ対人不安に悩まされてるように見えてくる。

『イニシェリン島の精霊』は、非常に寓話的で示唆的。解釈の余地が幅広く取られていて、パードリックとコルムの人物造形は、つい自分や周囲の誰かと重ね合わせたくなるような秀逸なつくりだ。

私が『イニシェリン島の精霊』が好きな理由。それは、ウザくて中身のないパードリックにも、傲慢で鬱々としたコルムにも、論理では説明できない揺るぎない「良心」があると信じているところだ。

目を覆いたくなるような酷い世界。100年前も今もおんなじだ。暴力と非合理的な理屈がうねりを上げる、もういなくなっちゃいたくなるような世界。そこで最後の砦になるのは、きっと「良心」だ。人を選ばず適用される「良心」だ。

私がパードリックでありコルムなら、そんな「良心」を持てるはず、と信じてもいいだろうか。

アイドルとしての重いプレッシャーとプライドを歌う SixTONES「人人人」感想

「コンテクスト」が大好物のオタクなので、「バラエティについて」語るバラエティが好きだし、「映画について」語る映画はちょっと姿勢を正して鑑賞する。だから「アイドルについて」語るアイドルソングにも、「おっ」となる。なんなら「おおおっ」となる。

新年早々、1月1日にYouTubeでパフォーマンス動画が公開されたSixTONESの新曲「人人人」は、まさに「アイドルについて」語るアイドルソングだった。もちろん「おおおっ」となる。しかもそのパフォーマンスがなんというか、想像を超えていた。

SixTONESはいつもこちらの想像に囚われず、いつも前例を打ち崩そうとするグループだと認識しているのだけど、今回はまたそれが突き抜けていた。とにかく圧倒されるような素晴らしいパフォーマンスだったのだ。


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演奏が始まる中、バンドセットの中心に堂々と入っていき、円になり向かい合うメンバーたち。1人1人の前に他の5人がいる。お互いの目の前にお互いがいる。先陣を切るのはやっぱりジェシーだ。SixTONESのヒーロー、メンバーたちから尊敬され信頼される唯一無二のスター。楽器のような歌声を響かせ、ほかの5人はその声に盛り上げられて、嬉しそうな顔をする。もうここまでですでに最高。

 

この曲を聞いてまず驚くのは、メンバー全員がラップパートに挑戦していることだと思う。今までSixTONESのラップ担当といえば田中樹だった。正確に慎重に、ざらついた荒っぽい声でフロウを響かせる樹のラップは、いつだって高い期待に応えてくれるカッコよさだ。しかし…一体いつから、ラップができるのは樹だけだと錯覚していた?(ウソ、きっとみんなうまいと思っていたけど)

やはり楽器のように自由自在に遊んで聞かせるジェシーのコミカルな声、メロディの代わりにビートにのせても変わらない京本大我の艶声、パワフルでエモーショナル、いつも活き活きとして表現豊かな森本慎太郎の声が続く。優しさよりも粗っぽさが先に立った髙地優吾の声は個性的で新鮮だし、曲調に合ってる。高揚がまっすぐに伝わってくる松村北斗のがなり声の魅力には、これまで散々いろんな意味でやられてきたけど、やっぱり印象的に響く。

6人が6人、それぞれ「自分らしい」表現方法を模索しながら、それが合わさった時の凸凹なのにしっくりくる不思議なチームワーク。1人1人も他に代えがたく個性的なのに、6人集まった時にその個性が最大限発揮される。相乗効果で6が100にも1万にもなる爆発力。こういうところがSixTONESの魅力だ。

「格付けチェック」を見た後、大晦日の残りのかまぼこをかじりながら見れる動画ではなかった。開いた口が塞がらず、こりゃあマジで新年早々とんでもないものを放り込んできやがったぞ…と誇張なしに思った。今年もSixTONESが真剣に音楽を楽しんでいる!

 

パフォーマンスの素晴らしさは筆舌に尽くしがたく、どうか実際の映像を見てほしい。できれば繰り返し見てほしい。さて、「人人人」の歌詞である。

そもそも「人人人」ってなんぞや?と曲タイトルが発表された時からずっと思っていたわけなんだけども、慎太郎のラップパートでその真意が判明する。

耳かっぽじってイヤモニはめて

手のひらに“人”“人”“人”って書いて飲んで書いて飲んで

なるほど!「手のひらに“人”って3回書いて飲みこむ」は「緊張をほぐすためのおまじない」として知られる行為だ。なんで気が付かなかったんだろう。

「耳かっぽじって イヤモニはめて」という歌詞から「手のひらに“人”“人”“人”」で連想されるのは、音楽番組やコンサート前の舞台裏で待機をする彼らの、おまじないでもせずにはいられない、耐え難い緊張感だ。「人人人」は、アイドルとしてステージに立つプレッシャーの歌だったのか!

まずはそんな「裏側」を赤裸々にこちらに見せてきたことに動揺する。キラキラした「アイドル」像、時にファンは向こうにいるのが人間だということを忘れてしまう。だから、楽曲の中から彼らが緊張も委縮もする、紛れもなく人間であると突き付けてくる歌詞にドキッとする。でも、それだけで終わらない。

 

Let me hear good notes, let me see beautiful stage

控えも替えもなんもいらねっ そう笑いだすsoul

Let me hear good notes, let me see beautiful stage

ためらいもlieもなにもかにもいらない

イメージだけ

「いい音を聞かせて、美しいステージを見せて」という英語の歌詞。これは…私たちファンの声だろうか。舞台裏で緊張に震え、おまじないに頼るアイドルに向けて、無邪気に欲しがるファンの声。ひどく残酷に響いてくる。それでも、「控えも替えもなんもいらね」「ためらいもlieもなにもかにもいらない」と諦め、踏ん切りをつけて、イメージを手にステージに上がる決意を固める…。そんな映像が目に浮かんでくる。だとしたら、次のサビはステージに立つ彼らの心境ということだろうか。

 

ほら笑って 人人人 夢を与えて 人人人

我らfactory ゆえに100通り

何があったってshow time

もう1回ね 人人人 夢を描いて 人人人

あぁ 飲みこんで

そう何があったってshow time

「人人人」で連想されるのが客席にいっぱいのファンに変わる。アイドルに熱狂し夢を見る人々。アイドルはあの手この手で観客を喜ばせる。その途中でもやはり吐きそうな緊張感に襲われ、おまじないで自分を奮い立たせる。「飲みこむ」という行為には、「我慢する」「黙る」「耐える」などの意味も付随するような気がする(映画『swallow』がそうだったように)。

押しつぶされそうなのに、ギリギリの状態でなんとか立っている彼ら。ショーマストゴーオン。穴を開けることは許されない。そんなプレッシャーに、私たちファンはみんな多かれ少なかれ、気づいていたのではないか。でも「そういうもの」だと思ってしまっていた。

 

しかしこの曲の歌詞は、そんな大きすぎるプレッシャーに潰されそうな一方で、ステージに立った時の高揚感、スターになりたいという野心、この仕事をやるしかないんだというやけくその感情も伝えてくる。

ホラ オレラ ステージノ ウラジャ

ドウカ シソウデ イタシモウシソウロウ デモ

ホラ フケバ ステージノ オウジャ

チョシャ オレラ ニンニンニン(いやいや)人人人

飲まれる前に飲んでしまえ come again

人がいなきゃ生きていけないの

支え合ってんだろ? We are the player!

 

それが本当に彼らの意思なのか? 他に選択肢がないのはどうしてか? 考え始めると止まらなくなってしまう。私はこの記事の前半に「ジェシーはヒーロー、スター」と書いたけど、そのジェシーが歌う一節。

Gotta be your stars

震える手を抑えながら

人一倍緊張しいだという、ステージの上ではカリスマ的に輝くジェシーが「あなたのスターにならなきゃ」と歌うなんて、なんだか見てはいけないような、それ以上にファンこそこの裏側の可能性をよく知っておくべきなような、ひどく心を揺さぶられる一方で、どう捉えて良いのかわからないような気持ちにもさせられる。

 

アイドルってなんなんだろう。アイドルとファンの力関係は。究極的にこの行為は倫理的な問題を抱え続けるのだろうか。この代えがたい高揚感は、人間を犠牲にして成り立つものなのだろうか。しかし彼らのプライドがそこにあり、アイドルとファンの奇跡のような時間もそこにある。だとしたら、やっぱりアイドルってなんなんだろうか。

「人人人」はちょっと痛みを伴う名曲だった。時間を追うごとに新しい挑戦や新鮮な表現を見せてくれるグループの、震える手を想像しながら今日も応援しかできない。

 

2023年の目標、100個考えてみた

今年の目標を100個考えてみた。順不同。

 

1. スティーブン・スピルバーグ作品全部見る

 

2. ニュースをチェックする習慣をつける


3. 胃腸に優しい食生活をする


4. よく噛んで食べる


5. お腹が空いてない時に暇つぶしで物を食べない


6. そこそこ自炊する(レトルトとか納豆ご飯とかも自炊に入れていい)


7. UberEats使う量を減らす


8. フィットボクシング週3で30分やる


9. 毎日ストレッチする


10. スマホ首、巻き肩を改善して姿勢をよくする


11. 体重55kgになる


12. 確定申告を完了させる


13. 毎月の収支を把握する


14. 奨学金、税金、保険料、光熱費などの支払い漏れをなくす


15. 貯金をする


16. クレジットカードを使いすぎない


17. 仕事プライベート問わず、メール・LINEの返信を先延ばししない


18. 仕事用のアイディア出しを苦なくできるようにする


19. ゴミ出し、洗濯、掃除、ボディケア、見たい番組の録画など実行する日を決めて習慣化する


20. 物の置き場を決めて片付けやすくする


21. スキンケアを人並みにしっかりやる


22. 合うスキンケア用品を見つける


23. 新しいメガネを買う


24. SixTONES出演感想続ける


25. 出演感想以外のブログ記事を定期的に出す


26. SixTONESを自分の出せる全力で応援する


27. 1回はSixTONES関連の現場に行く


28. 1回は関ジャニ関連の現場に行く


29. 旧作100本、誰もが認める名作や参照されがちな傑作と昨年見逃した映画を中心に見る(新作配信はカウントしない)


30. 新作150本見る


31. 本50冊読む


32. 積読を崩す


33. 図書館で本を借りる習慣を作る


34. 図書館の本をちゃんと返す習慣をつける


35. メルカリで本を売ってみる


36. メルカリで計20万円売り上げる


37. 3カ所に旅行に行く


38. 旅行先で御朱印を押す


39. システム手帳を使ってみる(合わなきゃ合わないでいい)


40. ひとりディズニーランドに行く


41. ひとりユニバに行く


42. ひとり都内ホテルで息抜き


43. 展覧会5回以上行く


44. 流行ってる曲、最新の曲をとりあえず聴いてみる


45. 音楽について語れるようになる


46. 映画はできるだけ割引価格で見る


47. 最近の曲でカラオケ十八番を2〜3曲見つける


48. SLAM DUNK全巻読む


49. ウォーキングデッド最後まで見終わる


50. ドラマ40種見る


51. 気になるテレビバラエティはチェックする


52. 絵の練習をする


53. ハムスターの飼育を後悔しないように最善で行う


54. いろんなことを熱く語れる友達を作る


55. 去年たくさん遊んだ友達とまたたくさん遊ぶ


56. 家族ともたくさん遊ぶ


57. 通いたい好きな喫茶店を見つける


58. 健康診断に行く


59. ペーパードライバー講習参加する


60. 1回は公道を運転する


61. FP3級をとる


62. 世界史、日本史を勉強する


63. ゲーム・オブ・スローンズを見る


64. ブレイキング・バッドとベターコールソウルを見る


65. ハンズメイル・テイル見る


66. クラウン見る


67. 配信の新作は取り落とさないようチェックする


68. お笑いライブに行ってヨネダ2000を見る


69. 大量の雑誌の収納場所を作る


70. バディミッション全クリする


71. 国立博物館の常設展示を見る


72. 舞台を3回見る


73. Twitterマストドンを情報収集・感想ログツールとして活用する


74. 外に出るのを面倒くさがりすぎない


75. 好きな服を着る


76. ムーミンバレーパークに行く


77. AppleWatch買う

 

78. 高尾山登る

 

79. 職場である程度信頼される人間になる

 

80. 映画ベスト10出す

 

81. 鼻うがいしてみる

 

82. 手帳用の6穴パンチ買う

 

83. Twitterスペース以外に音声配信やってみる

 

84. 昼夜逆転生活を少しでもマシにする

 

85. 無理して全部ダメにならないように踏みとどまる

 

86. 初めて遊ぶ人と遊んでみる

 

87. ピクミン4プレイする

 

88. 超探偵事件簿レインコードプレイする

 

89. 同居人と大阪に旅行に行く

 

90. ホテルのバイキングに行く

 

91. タスクが発生したら間をおかずにすぐやる

 

92. SixTONES雑誌は6人表紙、髙地ソロ、あとどうしても欲しい雑誌以外は買わない

 

93. アイドル誌も何か理由がない限り買わない

 

94. 困ったらすぐ専門家や公的な窓口に相談する

 

95. 電話を怖がらない

 

96. 完璧に100%やろうとしすぎない

 

97. 体に不調があったらすぐ病院へ行く

 

98. 極力衝動買いしない、欲しいものはお金を貯めて買う

 

99. 大奥読む

 

100. 1年の10大ニュースを決める

 

年末に振り返りやろうと思う。無理し過ぎずやっていきましょう。

SixTONES出演感想まとめ【12月25日~12月31日】

SixTONES録画ストックの消化に追われながら過ごす年末…。1本見た傍からドンドコ3時間4時間特番が放送されるので一生終わらないかと思った。この記事でやっと私の2022年が締めれます。ただ、年末に出演したバラエティ番組、内容がキツイのが多くて消耗した…。なんか保守的になりやすい理由とかあんのかなあ。

SixTONESファンになって初めての年末年始、盛りだくさんで楽しかった。SixTONESとの出会いで始まった1年も本当にずっと楽しかった。生活をやっていくのが本当につらいけど、楽しみがあると何とかやっていける。2023年も無理し過ぎずに、一線を越えないよう気をつけながら6人を応援していきたい。一方で、依存しすぎないように、心の支えにする対象を分散していきたいとも思う。

 

12月25日(日)

テレビ「スクール革命!」(髙地)

今年最後の放送ということで開運特集。髙地が着物を着て東京の「八福神」を巡るロケも。8つの神社でそれぞれスク革レギュラーメンバーにご利益の違うお守りを買ってプレゼントするという内容で、絶対に「安産・子育て」のお守りを唯一の女性メンバーである高橋ひかるさんに渡さないでくれ…と思っていたら、安産のお守りはザキヤマへ。良かった。スク革スタッフでも、さすがにそんなグロいことしないか。

でも、安産のお守りを渡す相手として髙地がザキヤマのことをわざわざ「ザキ子」って呼んでて、いや〜「安産・子育て」のお守りを渡す相手は女…という前提に基づいたボケダメだよ〜ってなった。普通に「娘さんがいるザキヤマに」でいいと思う。

スタジオでは来年の運気ランキング。髙地は2位。「大革命の年」だと。ジャニーズで初めて何かをやり遂げたりするかもと。当たるといいなあ。

 

12月26日(月)

雑誌「CLASSY. 2月号」(髙地)

SixTONES各メンバーを妄想シチュエーションで撮るグラビア企画シリーズ、ついに髙地の回。「もしも髙地優吾くんが会社の同期だったら…」は正直、刺さる。薄茶のジャケットにタートルネック、チェックのスーツにキルトの襟付きロングコート…シンプルすぎないコーディネートが髙地に似合ってる。

大工さんや体育の先生になりたかったって話は聞いたことあったけど、美容師になろうとしてたのは知らなかった。でもその頃に『バカレア』があって、SixTONESに「マジになった」から専門学校に通うのはやめた…って話、アツいな。

 

テレビ「ヒルナンデス!」(髙地)

前回の出演に引き続き、髙地が箱根温泉旅に参加。進行も同じく髙地。前回よりも出番は少なめだったけど、手作りガラス細工の配色のセンスとか見れたので満足。小峠とも山下真司ともすでに仲良くなってそう。男気けん玉で得意なはずのけん玉を失敗しちゃって、インディアンスきむに「髙地くん入れてよ〜!」と怒られてるのは笑った。

イルミネーションの前で写真撮影を求められて、一瞬でアイドルポーズと表情が作れるのはちょっと意外だけどさすが。箱根行きたい気持ち。ガラス美術館楽しそうだった。

 

テレビ「有吉ゼミ」(ジェシー

ジェシーは久しぶりの登場で、もうすぐ子どもが生まれる丸山桂里奈&本並賢治夫妻のために、ベビー家具を作る。ジェシー緊張してる?久しぶりなのでちょっとヒロミに怒られたりで見ててドキドキした。確かに棚のコンセントは上じゃなくて下の方が良かったね…笑

ちなみにヒロミが「生まれるのは女の子らしいけど、ピンクに塗るとかそれはこっちが決めることじゃないだろ」って言ってナチュラルな色味の家具にしてるのが良かった。本当にその通りだね。サッカーボール柄の家具にしたのも、相手のことを考えててグッとくる。

この企画、毎回見るたびに「そんなでっかい家具もらって大丈夫なのかな?引っ越すときどうやって処分すんだろ」って思うんだけど、みんな本当に喜んでるのかな。

 

12月27日(火)

テレビ「オンナの出口調査」(ジェシー

二夜連続放送。5月に放送された初回に引き続き、ジェシーがナレーションで参加。DJっぽいノリで英語を連発する陽気なナレーション、やっぱりうまい。『SING ネクストステージ』の優しい声演技も良かったけど、こっちの大仰な感じの方が板についてるかも。ちょこちょこお得意のギャグを放り込む感じもいい。

しかしこの番組の「イマドキ令和女子」みたいなノリはなかなか抵抗感あるな…。篠原涼子倉科カナ山本舞香とメンバーはいいんだけど。「女子」のイメージが古いというか、本当の「イマドキ女子」が作ってる感じのデザインやワードチョイスではないよね。あと、ナンパをやたらに肯定してる感じとかもいやだ〜。「ポーカーなんて男性がするものと思うでしょ?」とか、作り手側の偏見がちょこちょこ見えちゃってるんだよなあ…。ちょっとエロい雰囲気も意図的に演出してるし。男が見て楽しい「オンナの番組」みたいな印象だった。ジェシーは良かったけど、これが明日もあるのか…。

 

テレビ「超絶限界〜ソコまで見せる!?大百科〜」(髙地、樹)

まず前提として、推しがプロパガンダ的な企画に参加するのめちゃくちゃ嫌ですね。軍隊の制服着せられてるのも嫌だ…。『トップガン マーベリック』を意識したパイロットや機体のチョイスがあからさますぎるのも「またか」という感じだし。

企画内容は髙地と樹が海自に「ガチ入隊」という名目で、訓練生に交じって厳しいトレーニングに参加。その後、日を改めて菊池風磨と一緒に戦闘機の訓練飛行に同乗。映像を見てるだけでも酔いそう。樹はトレーニングも飛行もグロッキーになってて、テレビで見せちゃいけない感じのガチなダメージ受けてた。頑張ってるのは応援したいけど、やりたくないことやらされてるのを見るのは嫌だなあ。髙地はトレーニングはキツそうだったけど、飛行は全然大丈夫そうだった。絶叫マシンとかいけるタイプなんだろうな。

髙地と樹のVTRを見守る菊池風磨が親しげですごく嬉しそうだったのと、菊池風磨が登場した時の樹も嬉しそうだったのは良かった。ワイプで菊池風磨が髙地に対して「スポーツとかやってるから」「コイツこういうとこあるんすよ」樹に「こいつほっせーんすよ」って言ったり。一緒にどんどん番組出てほしいなという気持ちになった。

 

12月28日(水)

テレビ「くりぃむクイズ ミラクル9」(髙地)

4時間スペシャル出ずっぱりなので見るの大変だった。収録も大変だっただろうな。何時間くらい撮ってるんだろ。でも髙地こういう仕事(ゴールデンタイムのクイズ番組)絶対向いてるので、どんどん出てほしい。

得意の温泉クイズに完璧な回答を見せたり、スク革で「バカ別館」と言われてるとは思えないような落ち着いた対応っぷりで、もしやスク革でのボケっぷりはわざと…?と邪推したくもなった。番組内のポジション取りが上手いんだろうなあ〜。

しかし途中の「美容院行く前に髪を洗う人は何%?」という問題に、「関東と関西で感覚違いそうじゃないですか?」って言ったときは、ちょっと空気がピリッとして怖かった。「関西の人は髪洗う感覚がない」って言ってるように聞こえたので…。でもその後つづけて「関東の人は遠慮して洗ってって言えないけど、関西の人は言えるんじゃ?」わ〜そういうことか〜…でも当事者じゃなく首都圏出身の髙地が関西の人について偏見っぽいこと言うのはあんまり印象よくないかも…と思った。そんなに触れられず次にいってたけど、誰かツッこんでくれ!と思ったよ。ここになすなかがいてくれれば…。

 

テレビ「オンナの出口調査」(ジェシー

前夜に引き続き。ジェシーが出ているからって見ていられないくらい酷かったな…。とにかく「女磨き」みたいな文脈で消費を促す資本主義ど真ん中のジェンダー規範を洪水のように浴びて具合が悪くなった。「男性を持ち上げることを学ぶ」女性脳とか男性脳とか言ってる色気セミナーもキショいけど、細胞がどうとか水素がどうとかいう美容医療を紹介するのうさんくさすぎるだろ…。前回の「膣トレ」にも信憑性どっから来てる?と思ったけど。この内容、欠片もジェシーの頭に残ってほしくない。他のまともな番組でナレーション仕事してほしい。

 

12月29日(木)

テレビ「潜入!リアルスコープ」(樹)

去年もこの番組に出ている樹を年末に見た気がする!その時がファーストコンタクトだったかも多分。しかしなんでこの番組、ワイプでもなく、スタジオ出演者の後頭部をずっと映しておくんだ…。いや、スクリーンをみんなで見ているという趣旨はわかるけど、延々と後頭部を見させられる視聴者の身にもなってくれ…と思ってしまった。

数日前の海自ガチ入隊も嫌だったけど、警察学校の日常的な映像で、パワハラ教官を肯定してるのを見るのもキツかった…。「こういう人も必要だよね」とかじゃなく、テレビで流れたらアウトなパワハラだったんですが、警察だからって許容されちゃうの?それは問題じゃない?

樹のコメント力上がってるなあ、緊張あんまりしなくなってるなあっていうのを感じた番組でもあった。

 

YouTube「2022年ラストはゆるっとキャンプ(!?)来年もよろしく!ラストにはJGRメンバーからご挨拶動画も!【Camping Simulator】」


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キャンプ好きの2人がのんびりキャンプするゲームに挑戦。ミッションクリアしたりクラフトしたり、ちょっとマイクラみたいな雰囲気のゲーム?クマやヘビに襲われたり、なかなか楽しそう。

間違えて向井康二くんのアバターを斧で殴って殺しちゃったのに、そのことを髙地が向井くんに言わない(向井くんは気付いてない)のがちょっとした恐怖ポイントでした。

向井くんといる時の髙地はちょっと落ち着いてて投げやりな感じで大人っぽいんだけど、クマに襲われたりすると即いつもの髙地に戻るところも良かった。

 

YouTube「【SixTONES】メンバーだけで忘年会!プライベートです!!」


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もう今年もあと少しで終わるってときに、すごいのがきちゃった。SixTONESがただただ6人で酒を飲んで好きなことを喋る、オフを見せてくれてるような動画。見てはいけないような気持ちになるし、くだけたメンバー同士のコミュニケーションを楽しむのも、なんか悪いような気がしてくる…。

これ、企画とかやってないし、中身のある話はあんまりしてないし、ただ6人が管巻いてるだけで途中から酔っ払ってるし、ファンの目から見るとめちゃくちゃ玄人向けの動画なんじゃないかと思うんだけど、意外とこういうのもSixTONESをまったく知らない人に刺さったりするのかな。

 

12月30日(金)

YouTube「【SixTONES】2022年重大ニュース!初出し情報だらけ!!」


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29日に投稿された忘年会動画の続き。前の人よりちょっと小さい2022年の重大ニュースを発表していくゲーム。少しでも前の人より大きいニュースになってしまったらアウト。

この動画でも言ってるし本当にいろんなところで言ってるけど、「6人で遊ぶのが楽しくなった」って話、メンバー6人それぞれが本当に思ってそうなところがいいんだよなあ。

こんなシンプルなゲームに、6人の個性が詰まってるような気がした。良いYouTube納めでした。

 

12月31日(土)

テレビ「第73回 NHK紅白歌合戦

SixTONESはなんと出番1発目。後ろに他のアーティストやアイドルがずらっと並んだ状態でのパフォーマンスということで、扱いが雑になったり本人達が遠慮しちゃわないか勝手にちょっと心配だったんだけど、全く心配いらなかったね!「Good Luck!」は大勢でワイワイ盛り上がるのにぴったりな曲で、SixTONESはいつも通り好き勝手やっていた。

社交ダンスで登場するほくじゅり、樹は歌いながらNiziUと一緒になわとびダンスして、隣で北斗は何故か大縄を回してた。慎太郎の「Ready Go!」も通常運転で大フザケしてて、ジェシーのコメントも決まってる。きょもは最近ハマってる謎のポーズをSnowManと一緒にやってるし、髙地は後ろにいたYOSHIKIさんにアピール!SixTONESって割と人見知りばっかりのはみ出しグループっていう印象があるんだけど、頑張ってた…!と思う。とにかくハッピーで楽しい気分になるオープニングだった。

その後、他のアーティストが曲披露する間、しばらく前列で踊ったり盛り上がったりしてるのが見れたのもよかった。天童よしみの「ソーラン祭り節」で豪快に大きなうちわを振って暴れる慎太郎。

SEKAINOOWARI「Habit」にもダンスで参加。特にボーカルFukaseのすぐ隣にいたきょもが全力で踊ってるのがカメラにずっと映っててインパクトあった。また謎のポーズやって「フォーーー!」って言っていいながら全力で腰振ってたし、あと慎太郎は1人だけ全開の笑顔で踊ってた。

「Imitation Rain」と「マスカラ」を披露した前2回の出演時とは打って変わってワチャワチャ楽しそうなSixTONESの一面を見せてくれた2022年の紅白出演、最高だった。次も見たい。早く年末年始にならないかな…。

 

テレビ「ジャニーズカウントダウン2022→2023」

この一年、SixTONESを応援する過程でいろんなジュニアグループにも触れてきたので、馴染みのあるグループがグッと増えた状態で見るカウコン、改めて楽しかった。SixTONESは「マスカラ」を披露。グループチェンジメドレーでやったのはタッキー&翼の「夢物語」。ラスト、斜め上から撮るカメラにバッチリのタイミングで反応した慎太郎がさすがだった。あと、慎太郎この日めちゃくちゃ髪型良くて、ずば抜けてカッコよかった。

MUSIC DAY」でやるようなシャッフルメドレーを今回やったのはサプライズだったね。「青いイナズマ」でお金出しちゃった関ジャニ丸山に大笑いする樹が良かった。SixTONESと他グループの絡みって意外とあんまり見れないので(JGRくらい)嬉しかった。

うさぎ年のジャニーズたちがうさみみをつけてパフォーマンス。SixTONESの年男は一昨年の慎太郎が最後だから、次は髙地が36歳の時。7年後か…ファン続けてるにしろ続けてないにしろ、カウコンは見ると思うので楽しみ。いや、カウコンがそれまで続いてるかな?

2022年はありがとうSixTONES。2023年もよろしくSixTONES

 

 

⇒⇒NEXT WEEKに続く